全ては筋書き通り

私は不平不満がいっぱいでございます。なぜ人間関係がうまくいかないのか。仕事が続かないのか。お金が入ってこないのか。なぜ努力が報われないのか。自分なりに原因を考え、改善しようとしても一向に変わりません。なのでもう考え方を変えるしかありません。それは人間は生まれた時から運命が決まっているという考えです。しかもそれは自分が生まれる前に書いた人生のストーリーで現在その通りに生きているのです。そして辛い人生にするほどポイントが貯まってあの世で幸せに暮らせることができるのです。周りの人はそれは難しい人生だからオススメしないと言われたのにもかかわらず、欲張りな私は頑として受け入れませんでした。案の定、今、後悔しているのです。こう考えたらいくらか楽になるのではないでしょうか。なんやかんや言ってもう半分くらい耐えてきたわけですし、道半ばでリタイアしたらそれこそもったいないですね。もしかしてどんでん返しに幸運に巡り会えるイベントを書いたのかもしれない。そんな淡い期待も抱いて闇に堕ちることなく淡々と生きていこうと思います。

脳は主語を聞きわけられない

私たちの脳は主語を聞き分けられないそうです。そうなると何が起こるかと言うと誰かに向かって悪口を言ってもそれは自分に言ってるのと同じことなんだそうですよ。世の中に対して不平不満を言っているのも自分に言ってるのと同じこと。そういうことを長年続けていると心がすり減って病んでいってしまいます。ですので悪口、不平不満を言うことは無駄どころか自分を傷つけるものなので即刻やめるべきものではないでしょうか。他人の良いところを見つける。世の中の良いところを探す。これが出来ればかなり世界観が変わるのではないでしょうか。人を叩く事は正義感が満たされて一時的には気持ちの良いものかもしれませんが、いつかしっぺ返しが来ます。自分がなかなか浮上していかないのはここに原因があるのかもしれません。自分で自分に重しをつけているのです。悪口、不平不満を言わないようにするだけで重しは軽くなります。どんどん軽くしていって大空を舞えるようにしたいですね。

自分のやりたいことが分かった

雑誌の無料期間が終わりました。これまでひと通り様々なジャンルの記事を読んできましたが、最も自分が読んでてのめり込んでいくジャンルは財テクでした。悲しいかなそうなのです。自分は金を稼ぐよりも節約する方が向いている気がするのです。思えば子供の時からお金を数えるのが好きでした^^;

そしてお金を使って減るのが嫌でしたね。このメンタリティは変えるべきか、活かすべきか迷ってしまいます。お金持ちになるには変えた方がいいのでしょうけど、変えるって難しいですよね。もしこれが生まれ持った資質であるなら無駄な努力になってしまいます。節約するのが才能であるならこれを活かさない手はありません。天賦の才能は活かしてこそお金が入ってくるようになるのではないでしょうか。リッチな人から見れば順番が逆だと言われそうですが、お金を増やしてからやりたいことを見つけようと思います。だってどっちみち今のところやりたいことが見つかりませんしね。それではちょっと雑誌を読むのを休んでから改めて今度は財テクの雑誌を選んで読んでいこうと思います。

呼吸は大事だよ

自分は息を詰めてることが多いですね。息の状態はどうなってるか気がつくとまず詰めてます。ということはほぼ緊張状態と言っていいのではないでしょうか。心の状態が息を詰めさせていると言えます。なので心がマイナスに傾いているのを意識的にプラスにします。もっと心を大らかにして、深呼吸をしながら何が起きても大丈夫、世界は自分に優しいと言い聞かせましょう。根拠なんかなくていいのです。たとえ自分は無一文になろうが五体不満足になろうが、無条件で素晴らしい、愛すべき存在であるのです。息を詰めてたらその度に深呼吸しながら自己肯定をするクセをつけます。否定的な感情はためてた息と一緒に出して、豊かさが詰まった外の空気を自分に取り込み、自分が浄化されるイメージで呼吸します。呼吸一つで人生が好転するかもしれませんね。

見ない、聞かない、反省しない

ある本の題名に見ない、聞かない、反省しないというものが新聞の広告で出てました。幸せに生きるにはある程度鈍感にいきなくてはいけないんでしょうね。世の中ストレスだらけなのでいちいち真に受けていたら精神が持ちません。正直者がバカを見るとはこういうことも言っているのかもしれません。自分は正にこの逆を行ってるので生きづらいのでしょう。もっといい加減でいいのです。特に人間関係は真面目な人ほどつまりません。何かを我慢して周りに気を使いながら生きてる人より、自分の好きなことのために全力を注いでいる人の方が色んなものを引きつけるものを持ってると言わざるを得ない、そんな半生でした。まあ、自分の好きなことが分からないから悩んでるんですけどね。子供時代に自分を抑えることを覚えて、好きな事を心の奥底にしまい込んだのでしょう。今になってもなかなか見つからないです(^^;;

とはいえ、見ない、聞かない、反省しないを呪文のように反芻してもっとわがままに生きることにします。

根拠がなくてもいい

世界で初めてアルツハイマー病に効く薬を発明した日本人がいるのですが、長い研究生活の中で何が一番大事だったのかといえば根拠のない自信なんだそうです。根拠のないというところがポイントで、裏付けのある自信だとロジックに打ちのめされるそうです。これは自分が持とうとしてる自己愛と似ている気がします。だれかと比較して優れてるから素晴らしいという根拠のある愛ではなく、自分はただただ素晴らしい、他人との優劣がどうであろうと自分は愛しい存在なんだという根拠のない自分自身の肯定感、これが自己愛だからです。最近は半グレ集団なるものが幅をきかせている社会になっていますが、平気で人を騙し、傷つけてしまう人は自己愛が欠如しているのではないでしょうか。自己愛が欠けている今の自分は、心の底から憎悪の感情が湧いてくるので犯罪の心理が理解できないわけではありません。彼らが闇に落ちてしまうのは、子供の頃から愛情をもらってこなかったために根拠のある自己肯定が育まれなかったからだと推測します。じゃあ、大人になってからどうすればいいかというと、自分で根拠のない自己肯定感を植え付けるしかないと思うのです。根拠のないものでいいので簡単です。自分はとにかく掛け値無しで素晴らしいんだ、実は愛されてる存在なんだと認めてしまうのです。初めはどうしても心のどこかで否定してしまうでしょうがいいのです。長い年月をかけて自己否定してきたので、焦らず、ゆっくり言い聞かせましょう。自己愛がないと人生の扉が開きません。諦めずに呪文のように無意識に思えるようになるまでトライしてみます。

ネットの悪い面も今のうちに

正直言ってネットを見ないで生活できたらと思います。確かに情報を得るにはとても便利なツールですがのめり込んだり、不愉快な情報に触れたりすることで無意識にイライラしてる時が多いと感じます。これでは幸せは引き寄せられませんね。こう言ってしまうと今は幸せじゃないということを肯定してしまいます。更なる心の豊かさをもたらすにはいらない情報を遮断してしまいましょう。暗いニュース、ネットでのコメントなどはもう十分です。心が荒れてしまう原因になります。将来的には何かに没頭して生きていきたいのですが、そういった類のものとは無縁でいられたいですね。そう考えると今のうちに負の情報の中を思いきり泳ぐのも悪くないのかもしれません。