新しい過去を作ってみます

苦しい過去を持っている人はどのように折り合いをつけたらいいでしょうか。変えられないことは分かっているのですがとてもやりきれない気持ちでいっぱいになるのです。全校生徒の前で恥をかいたこと。自分が未熟ゆえに他人の思いに応えることができなかったこと。学校生活が向いていなかったこと。部活を嫌々やっていたこと。仕事が続かないこと。様々な思いが怒涛に押し寄せ消えてしまいたい思いになってしまいます。きっと現在の至らなさを過去のせいにしてしまうからでしょう。もし過去を書き換えることができたら現在は変わるのでしょうか。だとしたらやってみる価値はありそうです。脳の記憶なんて実物があるわけでもなく曖昧なものです。もう過去の経験を自分でネガティブなものとして大事に抱えてる必要はないのでしょうか。それで苦しい思いをしているならいっそのこと華麗で愛おしいものに変えたらどうでしょうか。それで自縄自縛になってる現在を変えてみましょう。もう思い出しては叫びたくなる過去は流します。これから新しい過去を作り上げていきますよ。