まず慣れてみよう

外出すると当然知らない人と大勢出会います。中には声をかけたくなる女性もいます。しかし私には勇気がない。声をかけるだけなら簡単です。しかしその後2、3時間話せるかと言ったら無理です。ぎこちない会話、作り笑いで10分ほどで疲れ果ててやっぱりダメだと自己嫌悪、自己否定に陥るのは目に見えてます。コミュニケーション能力がないってことは物心ついた時から感じてることなんですからその自信の無さといったら物凄いものがあるんでしょうね。もちろん今までのままでは良くない。自分を受け入れることも大事ですが、一度受け入れる前に抗ってみたいと思うのです。それでダメだったら受け入れます。もう人前で面白いことを言うような道化師を演じるのをやめます。もう独りでひっそりと暮らします。そうなる前にやっておきたい事はシンプルで人と会ってひたすら喋る事です。これは斎藤孝先生が学生時代にやった事を参考にするのですがこれをやると自分の中にネタの引き出しが増え、どんな人とも話を合わせられるそうなのです。自分はそこまでのレベルにならなくていいので人としゃべること自体に慣れたいのです。そして人といる時間が苦痛でなくなった時、楽しく過ごせるようになった時になんらかの変化が自分の周りに起きてると思うのです。そういう期間を一年ほど作ってみます。今まで喋ってこなかった分を取り戻すつもりで、あまり深く考えず気負わず人と会っていきます。ひょっとしたら皆さんの誰かとと会うことになるかもしれませんが、その時はよろしくね。